社会貢献活動

社会貢献活動

人と動物のふれあい活動(CAPP)とは

公益社団法人日本動物病院協会が行うアニマルセラピーの活動を『CAPP(シーエーピーピー=Companion Animal Partnership Program)』人と動物のふれあい活動と呼びます。高齢者施設や障害者施設、医療施設、教育関係施設などを訪問し、動物のもつ温もりや優しさにふれていただくボランティア活動です。全国の会員動物病院、ボランティア(飼い主)、そしてその家族である動物たちと力をあわせて推進しています。

犬とともに学校や保育園、児童館などを訪問し、犬とのふれあい方や命の大切さを伝えています。

長期入院を余儀なくされている小児病棟の子どもたちのもとへも訪問し、一緒に笑顔の時間を過ごします。

子どもが犬に本を読み聞かせるプログラムです。犬は評価をせず静かに寄り添ってくれる相手なので、緊張や苦手意識がほぐれ、読むことの楽しさを感じることのできるプログラムです。

高齢者施設への訪問はCAPP活動のメインです。動物たちの存在が笑顔や発語、積極性を増やし、コミュニケーションの活性化に一役買っています。

活動に参加してみよう

活動に参加できる動物

犬、猫、ウサギ、モルモットなど、人間と共に暮らしてきたコンパニオンアニマル(伴侶動物)と呼ばれる動物たちがCAPP活動に参加できます。

活動に適した動物の基準などは?

適性が第一です。人と接することが大好き、必要なしつけや健康管理ができているか等が大切です。

CAPP適性セルフチェック(犬・猫)

□ 人間大好き!人見知りしない
□ 他の動物たちとも仲良くできる(こわがったり、攻撃したりしない)
□ 見慣れないものや、大きな音なども大丈夫
□ おすわり、マテなどの基本的なしつけができていて飼い主が確実にコントロールできる(犬の場合)
□ 健康管理はバッチリ(定期健診、予防)
□ 満1歳以上

一緒にお住まいの動物との参加が難しい場合は、飼い主様だけで参加いただくことも可能です。

参加までの流れ

①CAPPボランティア事務局にお問合せ

「活動について知りたい」「見学したい」そんな方はぜひ事務局までご連絡ください。
事務局へのお問い合わせはこちら
お近くの活動予定や、活動に参加するまでの流れをご案内します。

 

②活動を見学

活動スケジュールと参加連絡先を確認し、見学のお申し込みをしていただきます。まずは飼い主様だけで現場の雰囲気や活動内容を確認していただきます。

 

③参加の準備

動物の適性などを考慮した上で活動会の参加を検討していただきます。参加を希望される場合は、チームリーダーに相談し、参加の準備を進めていただきます。

 

④活動デビュー!

はじめての活動の場合、活動当日に獣医師が動物の適性や健康状態を確認します。リーダーの指示に従いチェックを受けてください。

CAPPの認定資格を取得しよう

ボランティアの模範として、レベルアップを目指せる「CAPP認定パートナーズ」という資格を設けています。活動経験を積んだ上で、ぜひチャレンジしてみてください。

CAPP認定パートナーズについて
(JAHAサイトへ)

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