動物の身体への負担が少ない治療は、近年ますます求められています。しかし、腹腔鏡などの低侵襲外科をはじめたいと思っても、動物病院を開院してから、各種のセミナー・実習に参加し、多くの設備を準備してスタートさせるには、あまりにも時間がかかってしまいます。腹腔鏡手術などの低侵襲外科を、開業と同時にスタートすることができれば、その後の大きな飛躍が期待できます。そのため、当院ではこれから開業しようと考えている獣医師が実践的に低侵襲外科が学べるよう、研修医制度を始めます。研修期間は1年ですが、より深く学びたい方は更新も可能です。また、研修終了後も、継続してサポートすることをお約束します。開業までに腹腔鏡下卵巣子宮摘出、潜在精巣去勢、各種生検ができることを目標とします。また、開業に向けた設備の準備やマネージメントについてもアドバイスいたします。有給の研修ですので、当院の診察補助は一部お願いしますが、外科疾患を多く診察しますので、幅広い症例が体験できると思います。豊富な経験を持つ指導者のもと、理想的な環境で研修できることが、本研修制度の最大のメリットです。30㎡の内視鏡外科に特化した手術室（4Ｋシステム、天井つり下げモニター・無影灯、内視鏡外科専用の照明、クラス10000のクリーンルーム）。年間手術件数は700件以上で、内視鏡外科だけでなく関節鏡、整形外科、軟部組織外科、PLDD（経皮的レーザー椎間板除圧術）、ＩＶＲなどの最新医療も学べます。
我こそは、と思われる方は、是非お問い合わせ下さい。
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